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森陶房はもともと画家である森和が砥部に移り住み、妻、佐恵子と窯を築いたのが始まりです。
凛として清楚な磁器と温かみのある土物を制作しています。
使い勝手の良さや楽しさ込め、森陶房らしい器をこれからも作り続けてまいります。


原料は砥部の陶土です。
森陶房では磁器のうつわ以外にもオリジナルにブレンドした工物の制作もしております。

土練りをした後、コテやヘラを使い、茶碗、湯呑、お皿などろくろで成形します。
成形してから、完成まで約15~17%収縮するので収縮を計算して大きめに作ります。

ある程度固くなった生地をカンナで高台部分を削りだします。
その後は天日で乾燥させます。

乾燥させた生地を960℃で一度素焼きした後、呉須で絵付けします。
絵付けの顔料(呉須)はコバルトが主原料で焼成すると青く発色します。

絵付け後の素地に釉薬を掛けます。
釉を掛けた後は表面は白く絵は消えてしましますが、焼くと透明になります。

1,250℃になるまで18時間かけて焼成します。
ガス窯で還元炎焼成なのでつやも良く呉須の発色もきれいです。

約1日かけて冷まし、窯だしします。
森陶房独自の器の世界感を作り出したいという思いから「壺中天」の一文字を取って「壺」という窯印にしています。器の裏や腰の部分に押しています。
